金閣寺

数年前から私の貧乏車にはジョン・レノンのCD以外置いてない。
通勤、移動の時は必ず彼の曲が流れています。

ジョン・レノンは一人の熱狂的ファンの銃弾に倒れました。
聞きながらいつも頭の片隅にこの事がちらついていて、
と同時に金閣寺が判を押したように浮かんでくる。
三島由紀夫の小説『金閣寺』のほうであるが。
本物の金閣寺は出身が京都という事もあり何度か見ているが小説とダブらせる事意外さほど
何も感じません。美しいと思った事は一度もありません、

三島小説の主人公は最後に『金閣を焼かねばならぬ』という想念にとりつかれ
実行してしまう。
頭の中にあるスゴーイ『美しい金閣寺』を守るために、

究極の行動なのか?

「焼かねばならぬ」とは、三島由紀夫さんは本当にステキである!